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マイグレーション広告アーカイブ

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日経SYSTEMS(2017年12月号)

日経SYSTEMS(2017年12月号)   日経SYSTEMS(2017年12月号)

システムズ

レガシーシステムを近代化する
成功の近道となる新たな提案とは

レガシーシステムを近代化するモダナイゼーションには様々な手法がある。自社の要件に合った最適な手法を選択することが大切だが、成功の秘訣はそれだけではない。移行作業で大きな比重を占めるテスト検証や移行後の運用管理まで見据えた基盤を選択することも重要だ。システムズはクラウドを活用した手法で、短期間かつリスクの少ないモダナイゼーションを実現する。

中本周志

システムズ
事業推進室
マーケティング部 部長

中本 周志

 基幹業務を長年支えているレガシーシステムは、自社の強みやノウハウが蓄積された重要な資産。しかし、そのまま使い続けるにはリスクも付きまとう。「サポート切れのプラットフォームは脆弱性対策が手薄になる。古いプラットフォームや言語で構築されていると、AIやIoTなど新しい技術への対応も難しい」とシステムズの中本周志氏は指摘する。
 こうした課題を解決する有力な手法が、レガシーシステムを「近代化」するモダナイゼーションである。システムズは約25年前からこの事業を展開し、豊富な実績を誇る。その中で様々な移行手法への対応を図り、国内外で18の特許を取得している。

新基盤にクラウドを活用し
検証・移行作業を効率化する

 時代の変化に対応した提案にも力を注ぐ。それがクラウドを活用したモダナイゼーションだ。「インフラやプラットフォームをサービスとして利用し、移行後の運用管理も効率化できます」と中本氏はメリットを述べる。
 モダナイゼーションのプロセスは移行計画から本番切替まで多岐にわたる(図)。なかでも負荷が大きいのが、テスト検証だ。クラウドを活用すれば、この作業も効率化できる。
 通常モダナイゼーションは本番用と検証用に二つの環境を用意する。検証環境でテストを行い、問題がなければ本番環境に切り替えるからだ。「クラウドを使えば二つの環境をすぐに調達し、テスト終了後は検証環境をクローズするだけで済む。手間とコストを最適化できます」(中本氏)。
 同社の強みである「リライト手法」を使えば、クラウドのメリットもより活きてくる。これは独自の変換ツールを使い、既存プログラムソースをJavaなどの新しい開発言語に自動で書き直す手法。機能性をそのまま継承し、短期間でリスクの少ない移行が可能だ。「ソース変換に時間をかけずに済むので、テスト検証により多くの時間を費やすことができます」と中本氏は語る。
 クラウドとリライト手法の活用で、多くの企業が成功を収めている。製造業大手のある企業は販売管理、生産管理、顧客管理、経理システムなど計9000本以上のプログラムを1年6カ月で近代化し、移行コストの最適化とトータルランニングコストの削減を実現。システムの柔軟性も大きく向上したという。
 今後もシステムズはクラウドを活用したモダナイゼーションを推進し、時代のニーズにマッチしたレガシーシステムの近代化に貢献していく。

図1 開発コストと投資回収期間の比較

 

 

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マイグレーション事業本部
Tel:03-3493-0032(ダイヤルイン)
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