ITリノベーションとマイグレーションを事業展開する システムズは、去る2025年 5月30日(金)に、マジセミ主催により開催されたオンライン・イベント マジTECH『「生成AIエージェント活用」最新動向と、企業の業務自動化・効率化」』にて、「Windows10 サポート終了まで6ヶ月を切った今こそ、改めて知っておきたい迫るリスクと見直し対策」と題したセッション2を担当し、登壇しました。
マイグレーションによるレガシーシステム刷新に強みを持つシステムズは、「DX推進を阻むレガシー問題とその解決アプローチ」をテーマに、当社とパートナー企業の得意なソリューションとのコラボレーションによる共催セミナーの定期的開催や、展示会への共同出展を行っております。
今回システムズが参加したマジTECHとは、クラウド、DX、テレワーク、AI、RPA、アジャイル開発、DevOps、ノーコード、セキュリティなど、毎月最新のITトレンドに沿ったテーマを設けて、複数のIT企業がプレゼンする、マジセミ主催のオンライン・イベントです。
今回の「マジTECH」は、4月開催のIT展示会「Japan DX Week 2025 春」のフォローアップイベントとして開催されたものです。
本イベントの開催にあたり、主催社であるマジセミ株式会社 代表取締役社長の寺田 雄一氏より、主催者挨拶と、テーマである「AIエージェント活用」についての、最初のセッションが行われ、「AIエージェントによって我々の業務がどのようにかわるのかをイメージする」をゴールに、現在登場しているAIエージェントの活用事例を交え、企業業務の効率化に、どう関わっていくのか解説しました。
続く、第2セッションで、株式会社システムズ ビジネスプロモーション部 営業担当の狩野 祐輔が登壇し、「Windows10サポート終了まで6ヶ月を切った今こそ、改めて知っておきたい迫るリスクと見直し対策 ~ 2025年10月14日の延長サポート終了までに情シス担当者がやっておくことを、システム移行のプロが解説 ~」と題した、「マイクロソフトOSのサポート終了とレガシーアプリの刷新」をテーマにした、動画講演を行いました。
システムズの「Windows10サポート終了」テーマの動画セッションは、営業担当 狩野 祐輔が行った。
最初にシステムズの会社紹介と6つの事業領域、中でも30年以上の実績と独自技術の強みを持つマイグレーションについて触れ、DX時代の最近はクラウド移行が主流になっている現状に言及し、システムズのAWS関連ビジネスへの取り組みを紹介。その後、サポート期限が切れたOS上でアプリケーションを利用し続けるリスクついて解説しました
ここでは重要なポイントとして、OSのサポート期限切れに伴い発生するリスクについて、種別と詳細、さらに実際に過去に発生した障害事例を交え解説し、実際にはリスクが現実化することは少ないというイメージから継続利用されることが多いと述べ、注意喚起を行いました。
続いて、リスク回避に向けたレガシーIT脱却について、経済産業省のDXレポートにも前向きなIT投資に向けたレガシーシステム脱却の進め方として技術的負債の解消の必要性について触れられていることを解説し、そのうえで当社のレガシーIT脱却への取り組みについて、実際の移行プロジェクトの現場で使用しているドキュメントを紹介しながら解説しました。
引き続き、移行のご相談が多い製品について紹介。さらに、マイグレーション案件でもレガシー化が進むオンプレミス環境からAWSなどのクラウド環境への移行が主流となっており、DBのクラウド化、アプリのクラウド配置、アプリのWeb化などクラウド化が目立っていると最新の移行事例を交え紹介しました。
システムズが行ったクラウド移行事例をいくつかを紹介した。
メインフレームから、UNIX、AS400まで、OSのサポート終了や技術者不足により継続使用が困難なレガシーシステム移行事例など
最後に、10月のWindows10 サポート終了に提供中の「VB資産可視化無償棚卸キャンペーン」について紹介し、セッションを終了しました。
システムズのセッション終了後は、質疑応答の時間となり、システムズの動画セッションの講演者である狩野氏が登場し、主催社マジセミの寺田氏がセッション中に寄せられた質問を紹介し、狩野氏が回答するというやり取りが行われました。
マジセミの寺田氏と、当社 狩野によるオンライン上での質疑応答。
システムズのセッション終了後も、協賛各社によるスポンサー動画セッションを配信。すべてのセッション終了後は、本イベントへのアンケート協力依頼と、アンケート回答者への各セッション資料ダウンロードについてのご案内が行われ、最後に、マジセミの寺田氏からのエンディング・メッセージで、「マジTECH」は終了しました。
今回のマジTECHにて、システムズの動画セッションに参加いただいた方には、この場を借りて御礼申し上げます。