レガシーシステム再構築の選択肢の一つ『マイグレーション』に関するセミナーや展示会などシステムズのイベントをご案内。

レガシー再生時代のマイグレーションセミナー開催中

 

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セミナーレポート

「ITモダナイゼーションで解決!
  クラウド時代の既存システム再生法」を開催

活発な質問や相談が閉会後まで続き、大きな関心集まる

セミナー受講風景
多くの受講者が参加し、熱心に聴講する姿が見られた

システムズは、9月16日(水)に東京・品川区のシステムズ本社セミナールームで、「ITモダナイゼーションで解決!クラウド時代の既存システム再生法」〜マイグレーションのプロが解説するリライト移行事例と変換デモ〜と題したセミナーを開催しました。多くの方にご参加いただき、改めてお礼申し上げます。


システムズでは、マイグレーションのリーディングプロバイダとして、レガシー化した既存システムをモダナイズ(近代化)するためのシステム移行に関する最新動向や適用事例などを、お客様の課題やニーズ、ITトレンドに合わせ、セミナーで取り上げています。今回は、移転・拡張した新しいセミナールームでの第1回のセミナーでしたが、レガシーシステムの課題を解決したいというニーズが高まる折、多くの参加者を得て盛況裡に終了することができました。

小河原隆史
当社代表取締役社長の小河原隆史

開会に当たって、当社の代表取締役社長である小河原隆史から挨拶があり、「年間10回程度セミナーを実施しているが、最近は全国からご参加いただいており、自動車メーカーから金融・生保・損保まで幅広い業種の方にお越しいただけるようになった。当社は、20年間のマイグレーションビジネスの中でさまざまなノウハウを蓄積しており、皆様のお役に立てるよう活かしていきたい」と話した後、会社や事業の概要を紹介しました。

最初のセッションは、当社の中本周志が講演を担当、まずは、ITモダナイゼーションの手法としてシステムズでは「リライト手法」を採用していること、国内外で16の特許を取得していること、単なるプログラムの移行だけでなくデータマイグレーションやクラウド移行、さらにはその前段階の可視化のための資産分析なども行っていることに触れた後、ITモダナイゼーションの手法について詳しく解説しました。

中本周志
最初のセッションを担当した
当社の中本周志

また、資産棚卸や移行性検証などに注力していることも挙げ、現行資産が新しいプラットフォームが動くのか、また変換の難易度はどの程度か、といった不安に答える再構築の方向性診断から移行性検証までのプロセスの重要性を強調しました。変換については、「万能な変換ツールは存在せず、当社では個々のお客様に合わせた変換ツールを用意している。また、まずはツール変換をしてエラーが出たら修正する手戻り方式は、いわゆる“もぐらたたき”で修正工数も大きい」とし、システムズでは現行資産の分析や移行性検証に重きを置くことで、上流工程で品質を確保していることをアピールしました。

このあと、ITモダナイゼーションリスクについても言及し、どの手法にも失敗のリスクはあること、プログラム変換だけでは不十分であり代替機能の開発などが必要となることなどを解説しました。続いて、ITモダナイゼーションの期待効果として、いくつかの実例を紹介しながら、運用コストや開発コストの削減、再構築期間の短縮化、資産可視化効果などを挙げました。最後に、アセンブラライブラリ用変換ツール(ASMからC言語への変換ツール)を開発中であることにも触れ、次のスピーカーにマイクを渡しました。

最新事例や移行の技術的ポイントを解説

大島理史
プロマネの視点で解説した
当社の大島理史

休憩の後は、当社のプロジェクトマネージャーの大島理史が事例紹介セッションを担当しました。システムズのマイグレーションの変遷や最近のトレンドについて触れた後、異言語マイグレーションの事例として、移行フェーズを業務単位で分割してリスク分散した大手建設業の例、データセンターにクラウド型サービスを活用して構築した大手製造業の例を紹介。また、ERP化補完/部分マイグレーションの事例についても概要を紹介しました。

続いて、最新事例として、大手の食料品業、サービス業、情報通信業の事例を取り上げました。いずれもホスト撤廃によるコストダウンを目的にオープン環境(Linux)へのマイグレーションを実施したもので、情報通信業の事例では、VisualBasicマイグレーションを同時に進めています。

デモ画面
COBOL to Java の変換デモも実施した

最後に大島は、プロジェクトマネージャーの立場から、マイグレーションプロジェクト推進のポイントと課題として、専任体制の確保、現行汎用機のリソース不足、新環境への適応に対する不安などを挙げたほか、マイグレーションの技術的なポイント(文字コード、コンパイラ間の非互換、データ移行、運用、帳票、データベース、画面)についても解説し、講演を終了しました。

講演終了後の質疑応答では、受講者の熱意が伝わってくるような活発な質問が多く寄せられました。閉会後もたくさんの受講者が会場に留まり、講演者たちにさまざまな質問や相談や寄せられました。

システムズでは、レガシーシステム再構築について、最新トレンドや事例などを盛り込んだセミナーを定期的に開催しています。参加は無料ですので、レガシーシステムに課題をお持ちの方や、システム再構築やクラウド化を検討中の企業はぜひお気軽にご参加ください。

 
 
より快適な受講に向けキャパシティも設備も
拡充・強化されたセミナールーム
 
 
休憩時間に資料を熱心に閲覧する受講者の姿も見られた   終了後も多くの問い合わせや
ご相談をいただいた

プログラム


14:00 受付開始
14:30 オープニング(ご挨拶/当日のアジェンダ紹介)
14:35〜15:55

< モダナイゼーション概要セッション >

レガシーシステムを蘇らせる「リライト手法」を起点とした
モダナイゼーション実現のポイント

「モダナイゼーション9つの手法」のうち、ソースコードの変換で既存資産の移行を実現する「リライト手法」および、モダナイゼーション(レガシーシステム近代化)への課題解決に向けたアプローチをご紹介。
セミナー講師:中本周志
・マイグレーションでの「リライト(変換移行)」とは
・リライトが適用されるモダナイゼーションの事例
・PoCによるレガシーシステム見直しアプローチ
・デモによるCOBOL変換解説 など

マイグレーション事業本部
担当部長 中本 周志

16:00~16:45

< 事例セッション >

マイグレーション技術者が、とっておきを解説! 失敗しないメインフレーム移行事例

ホスト系マイグレーション事例セッション。マイグレーション事例のこれまでとこれからより、既存システム見直しのコツを移行のプロが解説。モダナイゼーション手法「リライト」による、汎用機上の4GL(第4世代言語)からCOBOLへの変換移行事例のほか、最新の事例としてオンプレミスからクラウド基盤を活用した移行事例なども解説。

開発事業本部 マイグレーションG
プロジェクトマネージャー 大島 理史

16:45 質疑応答/マイグレーション(システム再構築)に関する個別ご相談承り

 

■セミナーに関するお問い合わせ
株式会社システムズ 開発事業本部 (システムズのホームページはこちら→)
TEL 03-3493-0032(ダイヤルイン)
受付時間 9:00〜17:45(土・日・祝日を除く)
FAX 03-3493-2033(24時間受付)