レガシーシステム再構築の選択肢の一つ『マイグレーション』に関するセミナーや展示会などシステムズのイベントをご案内。

レガシー再生時代のマイグレーションセミナー開催中

 

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セミナーレポート

「塩漬けシステムを蘇らせる
      ITモダナイゼーションセミナー」を開催

〜変換ツールやテスト自動化ツールデモを交え最新移行事例を紹介〜

セミナー受講風景
今年最後のマイグレーションセミナーに多くの参加者が詰めかけた

システムズは、11月19日(木)に東京・品川区のシステムズ本社セミナールームで、「塩漬けシステムを蘇らせるITモダナイゼーションセミナー」を開催しました。多数のご来場をいただき心よりお礼申し上げます。

マイグレーションのリーディングプロバイダであるシステムズでは、レガシー化した既存システムのモダナイズ(近代化)のためのシステム移行に関する最新動向や適用事例などをセミナーで取り上げています。レガシーシステムの課題をいかに解決するかに頭を悩ませる企業が多い中、前回のセミナーには大きな反響をいただき、今回も引き続き“ITモダナイゼーション”をキーワードに、移行事例などをベースにした既存システムの再生のポイントを解説しました。

中本周志
リライト手法の概要やメリットを紹介した当社の中本周志

今回実施した3つのセッションの1つめ、“マイグレーション概要編”では、「レガシーシステムを蘇らせる『リライト』手法を起点としたモダナイゼーション実現のポイント」というテーマでの講演を行いました。本セッションを担当した当社のマイグレーション事業本部の中本周志は、まず、「リライト」手法とは何か、なぜその手法を使うのかに触れ、現行システムのブラックボックス化や新規開発の費用や期間といった課題の解決策としてのリライト手法のメリットを挙げ、さらにリライト手法を採用したモダナイゼーション事例をいくつか紹介しました。また、この手法によるモダナイゼーションのキーポイントとして、資産棚卸や移行性検証などの重要性も強調しました。このあと、実際に変換ツールを使ったデモを紹介しながら、リライト手法によるモダナイゼーションのリスクについても言及しました。最後に、モダナイゼーションの効果として、いくつかの事例を挙げ、高品質なモダナイゼーションを実現するためのシステムズ独自の技術や工夫などを紹介しました。

大島理史
事例紹介やプロジェクト推進ポイントを解説した
当社の大島理史

続いて行われた“レガシーシステム移行事例編”のセッションでは、当社・マイグレーション事業本部のプロジェクトマネージャーである大島理史が、リライトによるメインフレーム移行から、最新トレンドである基幹システムのクラウド基盤への移行、ERP導入の補完手法化までの事例を紹介しました。大島は、現場での数々の経験を踏まえ、プロジェクト推進のポイントや課題を紹介、マイグレーション専任体制の確保や現行汎用機のリソース不足、新環境への適応に対する不安感などに対し、お客様の作業工数や作業環境の把握、移行後の保守といった当社の対応策を解説しました。また、現行システムでの改修が頻発する、お客様の都合でテスト簡略化したことによる課題が発生するといった問題についても対応策を提示しました。

天野彰
自動テストについて講演した
イーティエス(株)代表取締役の天野彰氏

3つめのセッション、“最新マイグレーション Topics編”は、イーティエス株式会社 代表取締役の天野彰氏を講師に迎え、「自動テストはレガシー・マイグレーションの常識を変える」と題した講演が行われました。天野氏はレガシー・マイグレーションサービス「Omni-Frame」の立ち上げやOracle Modernization Programの中心的なアーキテクトとして携わってきた経験を活かし、現在のイーティエスではレガシー・マイグレーション支援サービスおよびETS自動テストツール、データ移行ツール、テストサービス、データ移行サービスを提供しています。

天野氏は、マイグレーションのコストやリスクの問題について触れ、テスト工程でのワークフロー改善、すなわち、従来の労働集約型のテストからの脱皮が必要であるとし、自動テストの特徴やコストメリットについて解説しました。人数や期間をかけて行っていたテスト環境準備作業、テスト実行作業、テスト結果評価作業の3つのプロセスを機械的にコントロールする仕組みの重要性を強調し、同社のExpress Testing Systemの概要を紹介しました。また、システムズとの共同技術検証をベースにしたデモを披露し、マイグレーションプロジェクトで自動化できるプロセスは徹底的に自動化する、テスト自動化で低コスト・低リスクのプロジェクトを推進する、自動テストツールはオープン環境に移行後も活用可能、といったポイントを解説してセッションを終了しました。

セミナー終了後は、参加者と講師との活発な質疑応答も見られました。システムズでは、レガシーシステム再構築やITモダナイゼーションに関するこうしたセミナーを定期的に開催しています。参加は無料ですので、今回ご参加いただけなかった方も、次の機会にぜひご参加ください。

 
当社との共同技術検証をベースにした自動テストシステムのデモ   休憩時間に資料を閲覧する参加者

プログラム


14:00 受付開始
14:30 オープニング(ご挨拶/当日のアジェンダ紹介)
14:35〜15:30

< マイグレーション概要編 >

レガシーシステムを蘇らせる「リライト手法」を起点とした
モダナイゼーション実現のポイント

「モダナイゼーション9つの手法」のうち、ソースコードの変換で既存資産の移行を実現する「リライト手法」および、モダナイゼーション(レガシーシステム近代化)への課題解決に向けたアプローチをご紹介。
・マイグレーションでの「リライト(変換移行)」とは
・リライトが適用されるモダナイゼーションの事例
・PoCによるレガシーシステム見直しアプローチ
・デモによるCOBOL変換解説 など

マイグレーション事業本部
担当部長 中本 周志

15:30~16:10

< レガシーシステム移行事例編 >

マイグレーション技術者が、とっておきを解説! 失敗しないメインフレーム移行事例

ホスト系マイグレーション事例セッション。マイグレーション事例のこれまでとこれからより、既存システム見直しのコツを移行のプロが解説。モダナイゼーション手法「リライト」による、汎用機上の4GL(第4世代言語)からCOBOLへの変換移行事例のほか、最新の事例としてオンプレミスからクラウド基盤を活用した移行事例なども解説。

マイグレーション事業本部 開発グループ
プロジェクトマネージャー 大島 理史

16:20~17:00

< 最新マイグレーション Topics編 >

自動テストはレガシーマイグレーションの常識を変える!!
低コスト・低リスクを実現するマイグレーションの進め方

レガシーマイグレーション・プロジェクトの人件費の約60%はテストです。プロジェクトの成否はテストフェーズのコスト・リスクのコントロールに掛かっています。プロジェクトの企画に自動テストのコンセプトを活用したり、実行時のコストとリスクを低減させるために自動テストを活用するなど、さまざまな活用方法について紹介。

イーティエス株式会社
代表取締役  天野 彰

17:00 質疑応答/マイグレーション(システム再構築)に関する個別ご相談承り

 

■セミナーに関するお問い合わせ
株式会社システムズ 開発事業本部 (システムズのホームページはこちら→)
TEL 03-3493-0032(ダイヤルイン)
受付時間 9:00〜17:45(土・日・祝日を除く)
FAX 03-3493-2033(24時間受付)