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セミナーレポート

テレワーク環境構築セミナー 第2回
「いますぐできるAWSを使ったテレワーク環境の構築と、オンプレ業務システムのクラウド移行」Webセミナーを開催

テレワーク環境構築セミナー「いますぐできるAWSを使ったテレワーク環境の構築と、オンプレ業務システムのクラウド移行」Webセミナー

システムズは、6月19日(金)に、前回好評をいただいたテレワーク環境セミナーの第2回、「いますぐできるAWSを使ったテレワーク環境の構築と、オンプレ業務システムのクラウド移行」を開催しました。

新型コロナウイルス感染拡大を契機に多くの企業が取り組んでいるテレワークに焦点を当てた本セミナーですが、今回のWebセミナーは自宅(テレワーク)からの受講が6割強を占めました。

黒沢 賢
当社の 黒沢 賢

講師を務めた当社のITソリューション事業本部 ITソリューション開発一部 部長の黒沢 賢は、冒頭、ITコンサルティングからマイグレーション、ソフトウェア開発、維持保守・改善までの幅広い当社の事業領域や、主力事業となるマイグレーションのメニューを紹介し、最初のセッションを開始しました。

コロナ禍によって企業には緊急的なテレワーク環境構築が求められ、社内ネットワークやシステムの変更なども行われています。黒沢は、恒常的なテレワークやBCP対策に向け今のうちに根本的な対応が必要だと強調しました。また、一般的なテレワークの方式として、「仮想デスクトップ方式」、「リモートデスクトップ方式」、「クラウド型アプリ方式」、「オフィス端末持ち帰り方式」の4つを挙げ、それぞれの方式のメリットとデメリット、AWSを利用したテレワークの方式などについて解説しました。

AWSを利用したテレワークの方式

次のセッションに移る前に、受講者にテレワーク状況に関するリアルタイムアンケートを実施、「全面的にテレワークに移行」、「基本的にテレワーク中心」の回答を合わせると60%となりました。

テレワーク状況に関するリアルタイムアンケート
西田 光彦
AWSのデモを担当した 西田 光彦

続いてのセッションは、当社の西田 光彦が担当し、最初のセッションで紹介したコロナ禍のテレワーク環境の4方式をAWSのサービスに置き換え、ライブデモで紹介しました。

西田は、仮想デスクトップサービス「Amazon WorkSpaces」、デスクトップアプリケーション配信サービス「Amazon AppStream 2.0」、フルマネージドVPNサービス「AWS Client VPN」の3つについて、それぞれの概要や特徴、利用コストなどを紹介しながら、設定・起動などのデモを披露しました。

AWSによるテレワーク環境構築の紹介とライブ・デモンストレーション

また、上記のいずれのサービスを選べばよいかについて、環境や業務の状況ごとに選択のポイントを解説しました。さらに、各サービスのコスト比較も行いました。

AWSのどのサービスを選択するか

3つめのセッションでは、再び、当社の黒沢がマイクを握り、「テレワークを阻害するオンプレミスの業務システムとクラウド移行」というテーマで講演しました。黒沢は、新型コロナウイルス感染対策によって働き方が変わり、最適化されたテレワーク環境の構築が求められていると強調し、そのあり方について解説しました。

最適なテレワーク環境に近づける

続いて、オンプレミス環境の仮想化からクラウド利用の最適化までの段階的なクラウドへのシフトについて紹介、また、AWSが推奨する移行戦略についても言及しました。最後に、システムズのクラウドマイグレーションの3つの価値として、当社が強みとするシステム現状分析と可視化・最適化、データベースからアプリまでの包括的なマイグレーション、パートナー企業と連携したサービス提供を挙げ、本日のセミナーを終了しました。終了後は、セミナー中に寄せられた質問に本日の講師が答えるQ&Aも行いました。

司会によるZoom投票へのコメントの様子
本ウェビナーより参加した、司会によるZoom投票へのコメントの様子

システムズでは、5月に引き続き、6月も各種Webセミナーを実施します。今月は、今回のテーマ以外に、Microsoft旧製品の移行・クラウド化、商用データベースのAWSへの移行をテーマに取り上げたセミナーを予定しています。お気軽にご参加ください。

プログラム

14:45 受付(入室開始)
15:00〜15:15

テレワーク需要への処方箋 AWSの活用 最適解

新型コロナウイルスの感染拡大で、企業のテレワークの導入や環境の整備が急務となっています。
AWSでは、Amazon WorkspacesやAWS Client VPNなどいくつかのサービスを適切に組み合わせることで、テレワーク環境を構築することが可能です。本セッションではテレワーク環境を構築するための選択肢として、AWSの活用について解説いたします。

15:15〜15:50

AWSによるテレワーク環境構築の紹介とライブ・デモンストレーション

本セッションでは、リモートワーク増加で需要が高まるAWSの理解と活用に向け、3つのサービスをデモで紹介します。この機会に触ってみましょう!

  • AWS Client VPNは、自宅などからオンプレミスの社内ネットワークへの安全な接続を実現します。
  • Amazon WorkSpacesは、クラウド上で仮想デスクトップ環境を提供します。
  • Amazon AppStream 2.0は、デスクトップアプリケーションを任意のコンピュータに配信できます。
15:50〜16:00

テレワークを阻害する、オンプレミスの業務システムとクラウド移行

新型コロナウイルス感染対策として進められたテレワーク。リモート接続やオンライン会議等のテレワーク環境が導入され、人と接触せずに一部の業務を進められるようになってきました。それでもまだ、真の意味で災害対策可能なITインフラとしてのテレワーク環境の実現には、オンプレミスの業務システムの持つ課題解決が必要ではないでしょうか? 社員が一切出社せずに業務を進められる一歩進んだITインフラとしてのテレワーク環境構築について、クラウド移行やマイグレーションの考え方を交えて解説いたします。

16:00〜16:15 質疑応答/セミナー終了

【講師紹介】

株式会社システムズ
ITソリューション事業本部 ITソリューション開発一部
部長 黒沢 賢

AWSサービス・デモ担当
西田 光彦

■セミナーに関するお問い合わせ
株式会社システムズ コーポレートサービス本部 事業推進室 (システムズのホームページはこちら→)
TEL 03-3493-0032(ダイヤルイン)
受付時間 9:00〜17:45(土・日・祝日を除く)
FAX 03-3493-2033(24時間受付)