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セミナーレポート

「Windows7終了より影響大!?成功事例に学ぶ、
“手ごわい” Microsoft旧製品の移行・クラウド化」
第2回Webセミナーを開催

「Windows7終了より影響大!?成功事例に学ぶ、“手ごわい” Microsoft旧製品の移行・クラウド化」第2回Webセミナー

システムズは、6月29日(月)に、Webセミナー「Windows 7終了より影響大!? 成功事例に学ぶ、“手ごわい” Microsoft旧製品の移行・クラウド化」(第2回)を開催しました。今回は、5月に行ったセミナーと同様の内容で実施、事前にご質問を頂戴するなど、受講者の関心の高い中でスタートしました。

板倉利幸
セミナーを担当した当社の板倉利幸

セミナーは、当社のITソリューション事業本部 ITソリューション営業企画部 部長である板倉利幸が講師を務めました。最初のセッションは、「Windows10時代の今、どうします? WindowsサーバやOffice製品の旧世代問題」というテーマで進められました。まず板倉は、Microsoft製品のライフサイクルについて解説、「サポートが完全に終了してしまう前に対策方法の検討を進め、間近になって慌てることのないようにしておくことが大切」と強調し、Microsoft主要製品のライフサイクルを紹介しました。また、本日の参加者にリアルタイムで利用しているMicrosoft製品についてのアンケートも実施しました。

Microsoft製品についてのアンケート

続いて、移行戦略について説明し、恒常的なテレワークやBCP対策に向け、今のうちにシステムの根本的な対応が必要だとし、クラウド活用などの方向性も示しました。また、当社の提供するサービスでは「環境の可視化」、「業務/システムの可視化」、「システム詳細の可視化」を重視していると話し、最初のセッションを終えました。

移行戦略

セミナー実施中には、参加者にご協力をいただき、本セミナー参加の目的などいくつかのリアルタイムアンケートを実施しました。

リアルタイムアンケート

続く後半のセッションは、「成功事例に学ぶ、Microsoft旧製品から移行・バージョンアップ対策シナリオ ~ AccessやSQL Server、VBアプリ資産などの移行・クラウド化による延命のコツ」というタイトルで、引き続き、板倉が講演を担当しました。

まず、VB アプリの移行手法として、AccessとSQL Serverのバージョンアップのポイントを紹介、アプリケーション移行の流れについて概説しました。

アプリケーション移行の流れ

また、VB6の移行に関して、OSと.Net Frameworkのバージョン比較、VB6から.Net 2019へのアップグレードの例などを紹介しながら注意点を解説、実際にアップグレードを行う際のデモを動画で紹介しながら、アップグレードレポートに出てこない隠れた不具合への注意を促しました。加えて、既知の問題点のパターン化や、品質確保を実現する比較検証テストなど、当社のマイグレーションアプローチについて概説しました。

アップグレードデモ

後半では、Microsoft 旧製品の移行事例として、AccessとVB6.0の移行事例を紹介。また、オンプレミスとクラウドの比較によるクラウド活用のメリットと課題についても触れたあと、当社のクラウドマイグレーションの優位点について紹介し、このセッションを終了しました。セミナー終了後は、Q&Aの時間を設け、参加者からの質問に板倉が1つずつ回答させていただきました。

システムズクラウドマイグレーションの価値

当社では、今後も引き続き、企業にとって関心の高い旬の話題をテーマに、Webセミナーを開催する予定です。どうぞご期待ください。なお、前回、5月15日に開催した「Windows7終了より影響大!?成功事例に学ぶ、“手ごわい” Microsoft旧製品の移行・クラウド化」商用データベースをAWSへ移行しよう」Webセミナー 第1回の 開催レポート詳細は、こちら をご覧ください。

プログラム

14:45〜15:00 受付(入室開始)
15:00〜15:20

オープニング(主催者挨拶)

セッション1:

Windows10時代の今、どうします?WindowsサーバやOffice製品の旧世代問題

今年、2020年1月に、Windows7やWindowsServer2008、SQL ServerなどのMicrosoft製品のサポートが終了しました。これは、企業の2020年問題と言われ、OSやサーバ、DB製品の単なるバージョンアップだけでは片付かないITインフラ整備の課題を浮かび上がらせました。長年、MicrosoftのOSやサーバ製品、開発ツールを利用してきた企業のITインフラには、その企業独自のアプリケーションが、多数存在しており、こうした既存アプリ資産を再活用するか、新たに開発し直すか、単に延命するか、の選択を迫られたのです。本セッションでは、OSや製品のバージョンアップだけでは乗り越えられない、レガシーアプリについて、Microsoftの製品ライフサイクルにおける限られた移行期間という条件の元で合理的かつ最適な移行アプローチを解説します。

株式会社システムズ
ITソリューション事業本部 ITソリューション営業企画部
部長 板倉 利幸

15:20〜15:50

セッション2:

成功事例に学ぶ、Microsoft旧製品から移行・バージョンアップ対策シナリオ
~ AccessやSQLサーバ、VBアプリ資産などの移行・クラウド化による延命のコツ ~

  • Microsoft製品で開発されたアプリ資産の抱える諸問題とは
  • システムズが行った移行事例 〜 再構築から延命、最新 VBマイグレーションまで
  • 【移行デモ】VB6.0⇒VB.Netマイグレーション実践〜自社開発アプリの書き換え移行

株式会社システムズ
ITソリューション事業本部 ITソリューション営業企画部
部長 板倉 利幸

15:50〜16:15 質疑応答/セミナー クロージング

■セミナーに関するお問い合わせ
株式会社システムズ コーポレートサービス本部 事業推進室 (システムズのホームページはこちら→)
TEL 03-3493-0032(ダイヤルイン)
受付時間 9:00〜17:45(土・日・祝日を除く)
FAX 03-3493-2033(24時間受付)