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イベントレポート

日経クロステック主催リアルカンファレンス
「Japan DX/AI Conference ≪高松≫
~未来へつなぐDXとAI、地域経済を新次元へ!~」に出展

ITリノベーションとマイグレーションを事業展開する システムズは、2025年 7月17日(木)に、日経クロステック主催により開催されたリアルカンファレンス 「Japan DX/AI Conference ≪高松≫~未来へつなぐDXとAI、地域経済を新次元へ!~」にシルバースポンサーとして協賛し、ソリューション講演への登壇と、ブース展示を行いました。

日経クロステック主催リアルカンファレンス「Japan DX/AI Conference ≪高松≫~未来へつなぐDXとAI、地域経済を新次元へ!~」

Japan DX/AI Conference ≪高松

システムズブース

本カンファレンスは、地域企業がデジタル・トランスフォーメーション(DX)と人工知能(AI)等の秘術を駆使して新たな次元へと飛躍するための具体的な方法と成功事例を共有する場とし、地域経済の持続可能な成長を目指し、技術革新とその具体的な応用についての知識とノウハウを共有し、新しいビジネスチャンスを創出するためのヒントを提供するべく「日本全国 8都市 Japan DX/AI conference」と題して日経BP社により開催されたものです。

当社は、日経BP主催のICTをテーマにした大型イベントの東京・大阪開催には複数の出展実績がありますが、今回の高松開催のDX/AIカンファレンスへは初出展となります。
今回の出展ではブース展示と協賛社ソリューション講演による訴求力の向上を図るとともに、初の高松でのイベント出展において、地場のベンダー企業様との連携や協業による地域経済の発展に貢献できる施策のご紹介を、当社のソリューション講演に織り込み、講演終了後は様々なご質問・ご相談に対応させていただきました。

システムズブース展示

システムズブース展示

『らしさ』を未来へつなぐDX・AI活用に向けた取組み~地場ベンダーと共に地域経済発展へ~

カンファレンス当日 15:00からは、講演会場で「『らしさ』を未来へつなぐDX・AI活用に向けた取組み~地場ベンダーと共に地域経済発展へ~」という演題でソリューション講演を行いました。

システムズソリューション講演

登壇した当社のビジネスイノベーション本部、本部長である板倉利幸は、冒頭、システムズの事業概要や特徴、モダナイゼーション事業の変遷を概説、特に「リライト方式」により、現代のIT環境へ移行する「マイグレーション」サービスにおいては、オフコンや汎用機からオープン系サーバーへの移行がメインであった時代を経て、クラウド(AWSやAzure等)へのマイグレーションが中心になりつつあること、AWSパートナーとの連携も強化していること、などを紹介しました。

システムズソリューション講演

このあと、DX隆盛の時代であることを踏まえ、経済産業省のDXレポートを引用し、レガシーシステムがDXやAI活用の足かせとなっている現状を解説。データのサイロ化や最新技術との非互換、保守コストの増大、技術者不足など、レガシーシステム継続利用の弊害について指摘しました。
その上で、レガシーシステムからの脱却の進め方としては、現状の業務・IT資産の整理と可視化、次期IT計画の策定、段階的なシステム刷新・廃棄・新規構築・外部サービス連携、というステップを推奨。特に、自社の強みが詰まったシステムは安易にパッケージ化せず、「らしさ」を活かしたシステム刷新が重要であると強調しました。

続いて、モダナイゼーションの最新動向と移行事例のいくつかを取り上げ、近年は、Windows10サポート終了に伴うVB6アプリケーションの移行や、メインフレーム・オフコン・Solaris・AS400等の、サポート終了間近のOSやプラットフォームからの移行相談が増加していること。移行先はクラウド活用が主流となり、DBやアプリケーションのクラウド移行、Webブラウザ対応、社外からの利用など、幅広いモダナイゼーション適用シーンについて紹介しました。

DX・AI活用に向けたレガシーIT脱却の進め方

DX・AI活用に向けたレガシーIT脱却の進め方

今回紹介した事例の中でも、広島の物流企業ロジコム様の事例では、40年稼働したホストマシンからAWSへの移行を実現。業務・システムの標準化、SaaS型プラットフォーム化、地域人材の活用など、地方のベンダーと連携し、モダナイゼーション部分をシステムズが担当、保守は地場ベンダーが担う協業モデルの拡大による、地域経済の発展に寄与する取り組みを紹介しました。

地域経済の発展に向けた協業へ

最後に、システムズでは、生成AIの活用研究も推進中であり、プログラムの可視化やリビルド、データクレンジング、影響調査など、モダナイゼーション事業への生成AI応用を進め、2025年10月を目途に一部サービス化を予定していること。また、古い技術のナレッジ継承を目的とした「レガシー侍」コミュニティを立ち上げ、業界全体の知見共有に貢献しようとしていることなどを取り上げて講演を終了しました。

ソリューション講演に熱心に聴き入る参加者の姿が目立ち、終了後に当社の展示ブースを訪れて、担当者に熱心に質問をする光景も見られました。

システムズの展示ブース 多くの来場者にお立ち寄りいただいた

システムズの展示ブース

次回は、9月5日に開催される「Japan DX/AI Conference ≪金沢≫」に出展し、今回と同様、ソリューション講演とブース展示を行います。ご興味をお持ちの方は、ぜひご参加ください。

■Japan DX/AI Conference<<金沢>>の詳細とお申し込みについては、公式サイトをご覧ください。→→

開催概要

名 称 Japan DX/AI Conference ≪高松≫
~未来へつなぐDXとAI、地域経済を新次元へ!~
会 期 2025年7月17日(木)10:00~16:15(開場9:30予定)
開催形式 リアル
会 場 リーガホテルゼスト高松
〒760-0025 香川県高松市古新町9-1
主 催 日経クロステック
プラチナスポンサー コンカー、Dropbox Japan、カオナビ(ABC順)
ゴールドスポンサー SmartHR(ABC順)
シルバースポンサー システムズ
参加費 無料(事前登録制)
同時開催 展示コーナーあり
定員 先着順※定員に達し次第お申し込み受付を締め切ります。

当日のシステムズ ソリューション講演概要

【ソリューション講演】
『らしさ』を未来へつなぐDX・AI活用に向けた取組み~地場ベンダーと共に地域経済発展へ~

DXレポートの公開から7年。今年5月に経済産業省から公開された総括レポートのポイントを解説。
モダナイゼーションを30年進めてきた当社が、お客様『らしさ』の詰まったレガシーシステムをどのように刷新し、共に崖を乗り越えてきたか。
地場ベンダー様とも連携し、地域経済の発展に貢献する施策と共にご紹介します。

システムズのブース

システムズ
ビジネスイノベーション本部 本部長
板倉 利幸

■出展に関するお問い合わせ
株式会社システムズ ビジネスイノベーション本部 展示会事務局 (システムズのホームページはこちら→)
TEL 03-3493-0032(ダイヤルイン)
受付時間 9:00〜17:45(土・日・祝日を除く)
FAX 03-3493-2033(24時間受付)

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