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イベントレポート
システムズの小河原社長、FM大阪の番組「THE CIO LOUNGE」に出演
レガシーを活かすDX ― マイグレーションという選択肢
放送日時: 2026年3月14日(土)7:00~7:25
番組名: FM大阪「THE CIO LOUNGE」
出演:
NPO法人 CIOラウンジ 理事長・矢島 孝應 氏
株式会社システムズ 代表取締役社長・小河原 隆史
FM大阪で放送されている番組「THE CIO LOUNGE」は、日本企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)をテーマに、IT企業の経営者やCIOが対談形式で知見を共有する番組です。
今回、3月14日(土)の放送には、株式会社システムズ代表の小河原隆史(以下、小河原[敬称略])がゲストとして出演しました。
本放送では、「レガシー(継承)とDX」をテーマに、企業ITにおける“既存システムの価値をどう未来につなぐか”について対談が行われました。
■レガシーは「負債」ではなく「継承すべき資産」
番組冒頭では、「レジェンド」と「レガシー」という言葉の意味を切り口に、IT業界における“レガシー”の捉え方が話題となりました。
小河原は、レガシーには
- 受け継ぐべき価値(ポジティブな側面)
- 技術的に古くなった仕組み(ネガティブな側面)
の両面があるとした上で、「大切なのは、すべてを捨てるのではなく、使えるものを見極め、新しい環境へつないでいくこと」と語りました。
そのうえで小河原は、IT業界では「古い=捨てる」という発想が根強い一方で、「業務の多くは長年変わっておらず、使える資産を活かして新しい環境へ移行する方が合理的」と述べ、『マイグレーション(既存システムを活用した移行)』の重要性を紹介しました。

FM大阪「THE CIO LOUNGE」に出演した、
株式会社システムズ
代表取締役社長
小河原隆史(写真中央)
■技術継承の課題と、コミュニティ「レガシー侍」
番組では、COBOLやアセンブラといったレガシー言語を扱える技術者の高齢化・引退問題にも言及。この課題に対し、システムズが、2022年に立ち上げたレガシー技術とノウハウを継承するためのコミュニティ「レガシー侍」の取り組みについても語りました。
「必要になった時に、誰に相談すればいいのかわからない、そんな状況をなくしたい」という想いから生まれた取り組みで、技術とノウハウの“受け皿”としての役割を担っています。
■生成AIを活用した「Re:structure AI(リ・ストラクチャーAI)」
さらに、生成AIを活用した新サービス「Re:structure AI(リ・ストラクチャーAI)」について、レガシーシステムの解析や仕様の可視化、不足ドキュメントの洗い出し等を、生成AIで支援することで、マイグレーションの工数削減や事前準備の高度化につながる点が紹介されました。
■不易と流行 ― 変えるべきもの、守るべきもの
対談の終盤では、CIOラウンジ理事長・矢島氏より
「不易(変えてはいけないもの)と流行(変えていくもの)」という視点が示されました。小河原も、「IT業界にも“継承する”という考え方を組み込みたい。使い直せるものがある、という発想そのものを広げていきたい」と応じ、レガシーを活かすDXのあり方について意見を交わしました。
システムズは今後も、レガシーを“負債”ではなく“資産”として活かすDXを通じて、企業の持続的な成長に貢献してまいります。また、「古いものを活かす」という思想を広く伝えるため、書籍の出版も予定しています。
最後に、放送枠の25分間には収まりきらなかった、オンエア未公開パートを含む完全版(ディレクターズカット)をポッドキャストで配信いたします。ポッドキャストでしか聴けない貴重な内容ですので、ぜひご視聴ください。
■FM大阪「THE CIO LOUNGE」のポッドキャスト視聴はこちらから →→→
■関連情報
株式会社システムズ コーポレートサイト https://www.systems-inc.co.jp/
マイグレーションポータルサイト https://www.migration.jp/
システムズのオウンドメディア Techブログ https://tech.systems-inc.com/

NPO法人 CIOラウンジ 理事長・矢島孝應氏(左)と、システムズ代表・小河原隆史(右)
レガシーとDXをテーマに対談

FM大阪「THE CIO LOUNGE」番組収録の様子