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イベントレポート

「レガシー侍 情報交換会 MeetUP4」(オンライン開催)~レガシーは、負の遺産ではない。~

レガシー侍 情報交換会「MeetUP4」
オンラインで初開催!
~ レガシーは負の遺産ではない ~

 

ITリノベーションとマイグレーションを事業展開するシステムズが、2022年に発足させたレガシーシステムの知見を持つ技術者のためのコミュニティ「レガシー侍」。第4回目となる情報交換会「レガシー侍 MeetUP4」は、2026年 3月26日(木)に、オンライン形式で開催しました。

これまでの3回はリアルイベントとして実施してきた本MeetUPですが、第4回目となる今回は、地方在住の方や現地参加が難しい方々とも広く繋がるため、初のオンライン開催とし、地域や立場を超えて多様な参加者が集う場となりました。

当日は、

  • 長年にわたり汎用機・オフコン・COBOLなどに携わってきた技術者
  • クラウドや生成AIを背景に、レガシーと向き合う若手エンジニア
  • IT戦略やDX推進を担う企画・コンサルティング層
  • 「レガシーとは何か」を改めて学びたいという初参加者

など、20代から80代まで幅広い参加者が集まり、世代横断的な交流がオンラインでもしっかりと体現される回となりました。

レガシー侍 コミュニティとは

「MeetUP」立場を超えた熱狂のワイガヤ

多様性が有無無力:100名を超える「侍」たちの慈雨増

■ セッション1:レガシー侍コミュニティとは ~ これまでの活動と現在地

イベント前半では、レガシー侍事務局より、あらためてコミュニティの成り立ちと思想、現在の活動状況が説明されました。

● なぜ「レガシー侍」なのか
  • 「2025年の崖」「DX」「ブラックボックス」といった言葉が独り歩きしレガシー=悪、古い技術=足かせ という誤解が広がっている現状
  • しかし実際には、レガシーシステムは企業の歴史・業務ノウハウ・競争力が凝縮された“遺産(Legacy)”
  • それを読み解き、活かし、次世代につなぐ存在こそが「レガシー侍」(※2022年に立ち上げ)
事務局が目指す未来:「人材のハブ」として日本のITを救う
全国の現場SD絵悩む皆様へ

情報交換会「MeetUP」の開催、勉強会開催、ブログ発信など、これまでの活動報告とともに、今後はオンラインとオフラインを併用し、継続的な交流の場を広げていく 方針が共有されました。

■ セッション2:書籍出版のご紹介『(仮)今求められるレガシー侍』
~ なぜ、いま「本」という形で伝えるのか

MeetUP4の後半では、現在準備が進められている「レガシー侍 書籍出版プロジェクト」について内容の一部が先行で公開されました。

セッション②:「書籍出版のご紹介 『(仮)今求められるレガシー侍』」
「全部捨てるDX」へのアンチテーゼと、レガシーの価値再定義
なぜ今、あえて「書籍」という媒体で世に問うのか
Webの速さでは届かない「思い込みの岩盤」を打ち砕くため。
● Webやイベントだけでは届かない層へ

これまでレガシー侍コミュニティでは、MeetUP(リアル開催)、勉強会(オンライン開催)、ブログ発信、といった形で情報発信を行ってきました。

一方で、

  • Web情報を能動的に探す層
  • コミュニティイベントに参加する層

に限定されてしまうという課題も見えてきました。そこで今回取り組むのが 「書籍」という媒体です。ITに日常的に触れない経営層、レガシーに先入観を持っている非IT層、DXの意思決定に関わるビジネスサイド、といった、これまで届きにくかった層へ、「体系的かつ誤解のない形でメッセージを届ける」ことを目的としています。

■ 書籍が伝えたい核心メッセージ

  • 新技術・クラウド・生成AIを盲信することの危うさ
  • 標準化・パッケージ導入の前に “自社の強み”を理解する重要性
  • 「壊すDX」ではなく 「壊さず活かすDX」 という選択肢
  • レガシーを理解できる人材が、今後ますます重要になるという現実
    マニフェスト:書籍出版に向けた意気込み
「壊すのではなく、活かしてつなぐ」
    目次

IT以外の事例(酒蔵のリニューアル、万博施設の再活用など)も交えながら、“一度築いたものをどう生かし、つなぐか”という普遍的なテーマが共有されました。

●書籍のスペックと今後の展開

原稿量: 約8.2万字 /約144ページ相当(※:Word換算)
内容: 2025年の崖を巡る誤解、レガシー侍という存在の再定義、マイグレーション/モダナイゼーションの現実解、生成AIとレガシー知見の組み合わせなど

現在は最終調整段階にあり、全国書店での流通、新聞広告なども視野に入れた展開 が予定されています。

■ ライトニングトークに見る、現場からのリアルな声

MeetUP4では参加者によるライトニングトークも行われ、ある登壇者からは、次のような率直な意見が語られました。

  • 「2025年の崖は、現場を知らない人が語っている側面が大きい」
  • 「ブラックボックスは新しいシステムでも普通に生まれる」
  • 「汎用機やオフコンの設計思想は、今でも学ぶ価値がある」
  • 「レガシーは“負債”ではなく“使いこなすべき財産”」

さらに、SAPなどERP領域に長く関わってきた参加者からも「そもそもレガシーシステムとは何なのか、改めて学びたい」という声が上がり、レガシーを“対立軸”ではなく“理解すべき存在”として捉え直す空気 が印象的でした。

今回のMeetUP4を通じて改めて強く感じられたのは、

  • レガシーは過去の失敗ではない
  • レガシーを理解することが、最も現実的なDXへの近道である
  • そして、それを担う人こそが「レガシー侍」である

という共通認識でした。オンライン開催という新しい形を通じて、これまで以上に多様な立場・世代の声が交わったMeetUP4。

最後に事務局より、「レガシー侍コミュニティは今後も、オンライン/オフラインMeetUP、技術継承を目的とした勉強会、書籍やブログ記事を通じた情報発信を通じて、「壊さず、捨てず、理解し、つなぐ」という思想を軸に活動を続けていきます」とのメッセージが共有され、今回のMeetUP4は盛況のうちに閉会しました。

ご関心のある方は、ぜひコミュニティへのご参加をご検討ください。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

レガシーITに対する生成AIの活用

実施要領

日 時 2026年 3月26日(木)13:00 ~ 14:30 (Zoom入室開始:12:50 ~)
会 場 Web オンライン
イベント視聴参加には、Zoomを使用します。参加URLはイベント開始直前までにメールでお知らせします。
主 催 株式会社システムズ
募集人数 50名
参加費 無料/事前登録制
参加方法 本オンラインイベントへの参加をご希望の方は、Webページ内の申し込みボタンよりお申し込みください。
※定員になり次第、締切とさせていただきます。
締 切 2026年 3月25日(水)

■セミナー・イベントに関するお問い合わせ
株式会社システムズ ビジネスイノベーション本部 セミナー事務局 (システムズのホームページはこちら→)
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