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マイグレーション移行性検証

狙いどおりのマイグレーションを成功させるには、対象資産の移行性検証により既存システムの問題点を洗い出し、「計画」「ツール」「作業手順」「生産性」を確保することが重要です。

対象:汎用機、オフコン/詳しくは、お問合せください。


■移行性検証サービスの目的

移行性検証サービスは、対象となる資産・課題や移行方針の明確化を図り、費用見積の詳細化を行うことにあります。これによりシステムの現状が把握でき、移行コストの削減、移行リスクの事前把握、最適な移行方式の選択、正確な見積内容の把握が可能となります。

  1. マイグレーション対象資産の確定
    1. 移行対象資産の確定(不要・重複資産の排除)
  2. マイグレーションリスク管理
    1. システム環境、移行対象資産、ソースの特徴を把握
      (プログラム、オンラインシステム環境、データベース環境、JCL、その他ユーティリティなど)
    2. 技術的課題の抽出
    3. 不具合発生の予測と対策
    4. 移行方針に則ったサンプル変換を行い、技術的な課題・移行方針を検証
    5. 調査・分析に基づき、変換およびテストの手戻りを防止し、品質を確保
  3. プロジェクト計画の策定
    1. プログラム・JCLのパターン分析およびびコーディング傾向の把握を行い、
      技術的確証を得た上でプロジェクト全体の移行実施計画を確定
    2. 各工程の作業項目およびお客様との役割分担を明確化し、スケジュールを立案
    3. 移行の検証により正確な見積を算出


■移行性検証の実施

下図のような作業を実施することで、実現性を検証された「計画」「ツール」「作業手順」「生産性」を確保します。

  1. 作業内容
    1. 棚卸資料の作成
      いただいた対象資産から、資産関連図、過不足一覧等の棚卸資料を作成します。
    2. 使用命令の分析作業
      COBOL、PL/I、4GL、DBアクセス、オンラインアクセス、JCL、画面定義等の言語機能・命令の調査を行い、使用頻度をパターン分析によって明確化します。
    3. 移行方針の策定
      使用命令・頻度により移行方針を明確化します。
    4. サンプル変換の実施
      指定された対象プログラムのサンプル変換を行い、移行方針や工数の検証を行います。
    5. プロジェクト計画の策定
      プロジェクト計画を策定し、移行のお見積を作成します。
  2. 出力ドキュメント
    1. 資産棚卸結果報告書
      資産一覧/重複資産一覧/不足資産一覧/未使用資産一覧/資産関連図
    2. 分析結果報告書
      プログラムパターン分析結果/JCL分析結果/DBアクセス分析結果/画面・帳票定義分析結果/使用ユーティリティ一覧/システムモジュール使用一覧/外字一覧
    3. 移行性検証結果報告書
      オンライン方式検討結果/バッチ方式検討結果/DBアクセス検討結果/ユーティリティ検討結果/プログラム移行方針/JCL移行方針/画面帳票移行方針/DB移行方針/データ移行方針/システム関連移行方針/コンパイル環境/外字対応方針
    4. サンプル変換結果報告書
      サンプル変換結果、評価報告
    5. プロジェクト計画書
    6. 移行お見積書

移行性検証の作業内容
移行性検証の作業内容

 

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